珪藻土施工で何が大切ですか?はいまず下地処理が大切です。

珪藻土ペイント施工

珪藻土塗り壁でも珪藻土ペイントでも施工する場合に一番重要なことは下地の調整です。
チェックポイントですが、まずは①いかに下地が平滑な状態になっているのか?そして②ジョイント部からひび割れが出ないような下地処理ができているかどうか?この二つのポイントを抑えておきましょう。
一般的な石膏ボードと石膏ボードの継ぎ目における下地処理はグラスファイバー製のジョイントテープを貼り、ジョイントパテで継ぎ目にひびが入らないように施工します。
ですからジョイントパテをしっか塗布施工する為に石膏ボードはテーパーボードを採用してください。いわゆるVボードと言われる石膏ボードですとジョイントパテを施工した後に二度塗り施工のパテ処理では平滑な下地を作ることが大変難しくなります。上記の通りまず平滑な下地は作らなければなりません。
よってVボードの場合ほぼ総パテ仕上げを行うようになりますからコスト面を考慮してテーパーボードの採用をおすすめいたします。
次に石膏ボード下地とパテ処理をした下地では下地の吸い込みが異なってきます。弊社珪藻土のような自然素材製品は下地の吸い込みが異なりますと色ムラが発生しやすくなります。ですから下地の吸い込みムラを発生させないように水性のシーラーを下地処理として施工してください。
以上が珪藻土を施工する際の重要なポイントです。下地処理さえ間違うことがなければ珪藻土は大変きれいに仕上がります。